つぶやき その13

地域で働く看護師が、一人で判断を抱え込まないために

在宅医療のニーズが高まる中、訪問看護師に求められる判断は複雑になっています。一方で、すべての訪問看護ステーションに経験豊富な看護師を十分に配置できるわけではなく、地域によって人材や教育環境にも差があります。

NPENによって、所属する事業所や地域にかかわらず、必要なときに専門的な支援へアクセスできる環境をつくることができれば、経験の浅い訪問看護師にとって大きな支えになります。

また、経験豊富な看護師がどこを見て、何を根拠に判断しているのかを共有できれば、その知識や経験を次の世代の訪問看護師へ伝えることにもつながります。

現在は、訪問看護の現場で本当に必要とされる機能は何か、遠隔支援者と訪問看護師をどのようにつなぐのがよいのか、AIをどこまで活用するのが適切なのかなど、実装に向けた検討を進めています。

NPENは、看護師に代わって判断するためのシステムではありません。

利用者のそばにいる看護師が、自分で観察し、考え、判断する。そのときに「一人ではない」と思える環境を、ICTとAIを使ってどうつくるか。現場の看護師の声を聞きながら、実際に使える仕組みにしていきたいと考えています。

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