ICN2023に参加して研究成果を報告しました。
7月1日から5日までカナダのモントリオールで開催されました。
145か国から6200人の看護職が参加しました。私たちは、フィジカルアセスメントトレーナーPhysical Glassesについて報告しました。
日本看護技術学会第19回学術集会開催方法のご案内
学術集会長 篠崎惠美子
(人間環境大学看護学部・看護学研究科)
東京オリンピックを目前に控え、新型コロナウィルスに対するワクチン接種など、日々新型コロナウィルスに関わる状況が変化しています。現在、企画委員一同で、2021年10月9日(土)、11日(日)の学術集会開催に向け準備をしております。東京オリンピック後の感染状況や、ワクチン接種状況など、不確かな要素が多いのですが、開催方法を予定通り、ハイブリッド型で実施することにいたしました。多くの参加者は医療従事者であり、ワクチン接種済の方が多いということを予測しました。また、密を避け、十分な感染対策を講じることで、対面式であっても可能と考えた結果です。
キーセッション1~5については、オンラインで配信いたします。演題発表につきましては、対面式の発表もしくはオンラインでの発表となります。第19回学術集会企画委員会一同で、「with コロナ」をキーワードとし、日本看護技術学会として会員の皆様が看護技術について熱く語ることができる場を提供できるよう準備をしております。対面式での学術集会の開催という点は、本学術集会のテーマである「看護技術の美学」と同様、第19回学術集会企画委員会の「ホストとしての美学」と考えています。対面式の開催のためには、十分な感染対策が必要です。密を避けるために、広い空間が必要となります。限られた予算・空間においてミニマムエッセンシャルズは何かを検討いたしました。その結果、直接会場で参加される方の人数を限定することにいたしました。私たちは教育の現場、臨床実践の現場において限られた資源の中でも自分たちができる最大限のことを、それぞれの立場から実践してきました。どのような状況においても「これだけは譲れないもの」があったはずです。それこそが「看護、看護を実践する私たち個人にとっての『美学』」ではないのでしょうか。
第19回学術集会では、多方面から「美学」をとらえたいと考えています。曹洞宗の住職で世界的に高名な庭園デザイナーである桝野俊明氏や、川嶋みどり先生に「美」について様々な角度からご講演いただきます。また、在宅医療で多くの看取りを経験されている金谷潤子先生には、最期まで生活者としての尊厳を守る・支える中での「看取りの美学」を、大平智祉緒先生には「看護における美容」についてご講演いただきます。このほかにもワークショップなども企画しております。多くの会員の皆様と語りあうことができるよう誠意をもって準備しております。ご参加をお待ちしております。
事前参加登録は、2021年7月1日(木)〜8月24日(火)です。詳細はホームページの参加登録にてご確認ください。
訪問看護師のためのフィジカルアセスメント研修会を開催します!
詳しくは以下のポスターを御覧ください!